山門
 1630年(寛永8年)全山を焼失した山火事の後、西ヶ崎(現浅羽町西ヶ崎)の安間五郎作によって寄付された。
浜松(現浜松市)の大工和田の長四郎の建築。
左甚五郎が彫った龍虎の彫刻が飾られている。
左甚五郎が彫った龍虎の彫刻
「胴切りの龍」

 毎夜抜け出して田畑を荒らし、村人を悩ませたため時の住職がその法力をもって、説き糾そうとしたが聞かず。
(12代元寿和尚と伝えられている)
 和尚によって刀で胴を二つに斬られて以後、山門にあって龍虎ともに火難盗難から寺を守っているという伝説が残っている。

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